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久しぶりの休日。
たっぷりの朝寝坊を満喫してやっとベッドからぬけだしてみれば 時計の針はもう昼をまわっている。 午後の陽射しが差し込む気持ちのいいリビングダイニング。 こんなときは思い切り贅沢に材料を使って手をかけない遅めのランチにしよう。 出かける予定もないし。 なんだか気分がいい。 テーブルにはクロスを、食器はとっておきのものを。 ついでにワインもあけてしまおう。 これはもう食事というよりは娯楽だね、とつぶやくパートナー。 でもこんな午後を悪くは思っていないらしい。 普段忙しい私たちは広くはない空間を少しでもすっきり使いたいから、 家具は最小限にしている。でも味気ないのはいや。 こんなときに活躍してくれるのがサザーランドテーブル。 小さいながらも100年前後を経た英国アンティークだ。 マホガニー材の中に細く、細く入った象嵌細工のラインが美しい。 普段はウォールミラーのまえにコンソールとして。 ダイニングでサブテーブルが欲しい時はサイドテーブルとして活躍してくれる。 高さは69cm。ちょうどダイニングテーブルよりちょっと下。 私はそこにワインクーラー用として置くのが好き。 テーブルの上だとワインクーラーってちょっと邪魔だし。 そういえば良いマホガニー材は良い年月を経て来た時、金色の輝きをもつ、と アンティークショップのスタッフが言っていたっけ・・・。 ちょっと酔いが回った目で見回せば 白ワインの琥珀色と遅い午後の陽射し、そして金色のマホガニー材のテーブル。 昼から夕方への変わりめ 陽射しが眩しい白から橙色に変わる、わずかな金色の時にひたりながら、 本当の豊かさを知る、戸口にたったような気がした。
by pancada
| 2010-09-16 23:02
| Antique Styling
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